#4 九州の子ども2割が貧困!?

 少し前の西日本新聞に上記の見出しがありましたのでデータ写真を載せています。写真を表示するには「ひつじの独り言」をクリックしてください。なお写真が小さいので詳細は下記のアドレスを参考にしてください。
 この記事によると九州の子どもの2割が貧困で、福岡県が23.0%、鹿児島県が21.3%と続いています。全国平均が15.6%なので九州の貧困率の深刻さが分かります。厚労省が定義している貧困は平均的な年収の半分(4人世帯で224万円)を下回る世帯ということです。
福岡県では福岡市などの都市部よりも大牟田や田川などの郡部が貧困率が高いと思われます。関係者の話では大牟田市内に約200名の貧困世帯の子どもたちがいるそうです。
「教育は国家百年の計」と言われます。子どもの貧困対策として政府もようやく重い腰を上げましたが、あくまでも活動資金は民間の寄付を当てにしているようですが、果たして国の姿勢がこれでよいのか先が思いやられます・・・(続く)

参考記事: hppt://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/205101

 

2015年11月15日