#92 明日は我が身?

 昨日は3.11東日本大震災が発生して6年目の日でした。あれからすでに6年が経ったことになります。地震が発生した時は授業中でしたので、授業が終わり職員室に戻った時に初めて地震のことを聞きました。震災当時職員の誰もが休憩室にあるテレビにくぎ付けになっていました。そして帰宅後に震災の状況や津波の映像に食い入るように見ていたことを思い出します。
 昨年4月には熊本地震が発生しました。大牟田から熊本まで40数キロの距離がありますが、ここでもかなり揺れましたので、熊本県にお住まいの方は大変な思いをされたことと思います。また2005年(平成17年)3月20日には福岡県西方沖地震が発生し、震源地に近い玄海島は震度6弱の揺れに襲われました。福岡市でも強い揺れを感じました。最初はゆっくりとした揺れでしたが、その後30秒ほど大きな横揺れが発生し、死ぬのではないかと思ったほどです。
 このように大地震は1995年の阪神淡路大震災以来頻繁に発生しており日本中どこでも発生すると思われます。地震・雷・火事・親父と言いますが、地震だけはいつ起こるか誰にも分かりません。日本中安全なところは存在しません。自分だけは無事だという考えは止めた方がよいでしょう。地震だけでなく、どんな災害がいつ起こっても、即対応できるように日頃から備えが必要です。すくなくとも3日間は耐えうる水や食料は備蓄する必要があります。明日は我が身です。しっかり災害に備える生活をする必要があります。

2017年03月12日