#338 今年一年を振り返って

 今日は寒波の影響で現在雪が降っています。また寒冷前線のために強風も吹いています。天気予報では今夜が大雪だと言っていますので、明日の朝には積雪があるかもしれません。九州地方は大雪になることがあまりありませんが、それでも充分な警戒が必要です。
 さて今日が今年最後のブログになります。通常であれば原則として毎週日曜日に更新しますので、27日(日)にブログを更新する予定でしたが、現在高校3年生が2名在籍しており、授業が年末年始休業にかかりますので、27日(日)と29日(火)に振り替え授業を実施しました。そのために本日のブログ更新となりました。第1回目の共通テストが1月16・17日に実施されますのでどのような問題が出題されても充分対応できるように準備する必要があります。
 ところで今年1年をふり返りますと、まず新年早々発生した武漢ウィルスが世界中に広がり、多くの死亡者を出しました。今日現在で世界の感染者数が約8200万人、死者約180万人となっています。この新コロナウィルスの感染拡大を受けて、政府は3月初めに臨時休校を指示し、そのために地域により異なりますが、全国の小中高の生徒たちが5月下旬まで自宅待機となり、特に各学校の新入生は大学生も含めて入学式が実施されないという事態になりました。
 当塾は在籍数が少ないので、大人数の予備校や塾のように授業を中断することはありませんでしたが、風邪気味の生徒には授業に参加しないなど気を配る必要がありました。全国の小中校では5月末より徐々に授業が再開されましたが、その影響は大きく授業時間確保のために2学期が8月中旬より開始される等の異常な状態が続き、感染防止のために様々な学校行事が中止・延期となりました。また授業はオンラインで行われ、生徒だけでなく教師もオンライン授業に対応するために不慣れなタブレットやコンピュータを用いた授業をおこなっています。さらに大学でも対面授業ではなくオンライン授業が行われ、多くの大学生が孤立し、特に新入生は友人を作る術がなく、様々な悪条件の中で自主退学する学生さえも出ています。
 このコロナ禍はまだ収まる気配がなく、変異種の発生が最近イギリスと南アフリカで確認され、その脅威が懸念されています。またワクチンの開発が行われ、接種するまでになりましたが。充分な治験も行われずに接種を行っていますので、その副作用も出ています。
 このように今年一年間をふり返ってもコロナの話題しか上りません。来年こそコロナか禍を乗り越えて、よい年を迎えたいものです。ブログ読者の皆様にもよい年になりますように心よりお祈り申し上げます。

2020年12月30日